電話でのご予約・お問い合わせはTEL.03-3761-5320
〒143-0016 東京都大田区大森北6-13-10-2F
”歯周病 放っておくと歯が無くなる” |
歯周病とは、プラーク(歯垢:細菌の塊)などが原因で歯周組織が破壊されてしまう病気の総称です。成人が歯を失う原因の約50%がこの歯周病によるとも言われています。 また、歯周病は慢性疾患で、自覚症状のあまり無いまま徐々に進行していきます。そして自覚症状が現れたときには、かなり進行してしまっている場合が多くみられます。 歯1本単位ではなく、全体的に広範囲で進行していきますので、ひどくなった場合は一度に複数の歯を失うことがあります。 |
□ 大切な歯を守る歯周治療の流れ □ |
|||
初診 | お口の中の状態を審査致します。 | 痛み晴れなど、今気になるところの処置をします。 | |
↓ | |||
口腔内診査 | 痛み腫れなどの症状があまりひどくない場合は、歯周ポケットの深さなど、歯周病の進行を調べます。 | 必要に応じて、虫歯の状態、歯の根っこの状態を審査致します。 | |
↓ | |||
診断と症状の説明 | 検査をもとに現在の状態を診断し治療計画をたてます。 | 歯並び、親知らず等、ブラッシングしにくい箇所や歯石のつきやすい箇所をチェックします。 | |
↓ | |||
プラークコントロール | 歯周病の原因となるプラークを除去し、効率のいいブラッシングの仕方について説明致します。 | プラークや歯の汚れを落として、歯の処置に入ります。 | |
↓ | |||
基本治療 | 放置されたプラークは硬い歯石になります。歯石はブラッシングだけでは取り除くことが出来ません。 専門的に歯石除去を行い、その後歯石が再度付きにくくするために、歯の表面を滑沢に研きます。 |
程度にもよりますが、口腔内全体を、いくつかのブロックに分けて、集中的に治療を行います。 | |
↓ | |||
メインテナンス | 継続的な治療終了後は、定期的に、PMTC(プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニング)を行うことにより、健康的な歯肉の状態を維持していくことが出来ます。 | 定期的にメインテナンスを行うことで、歯と詰め物との隙間や、詰め物のはがれ、新たに出来た虫歯を、初期のうちに処置することが出来るので、歯を削る量が非常に少なくてすみます。 | |
”定期検診の必要性” |
当歯科医院では一連の治療終了後の定期検診をお勧めしています。定期検診では、日々のブラッシングでは取りきれないプラークや歯石、着色の除去や口腔内の経過観察、歯周病の検査等を行っています。 また、義歯をお使いの方には、超音波洗浄装置による清掃や金具の調整も合わせて行っています。定期的に検診を受けていただくと、虫歯や歯周病の予防、ブラッシングの状態に合わせたアドバイス、義歯や金属の詰め物などの長期使用が可能になります。特に歯周病は再発が多い病気と言われています。 歯周病の治療中や治療終了直後は、歯周病菌が少なくなっています。はじめは、ブラッシングを注意深く行っていても時間とともにおろそかになり、再び歯周病菌が増殖し、再発をおこしてしまうのです。そのため、定期的に口腔内を管理することにより歯周病組織の健康を維持していくことが非常に大切になってくるのです。虫歯は、細菌の塊であるプラーク(歯垢)が長く歯に付着しているほど虫歯になりやすく、生活習慣や食生活の変化、年齢によっても虫歯のリスクが高くなるので、定期的なチェックが必要です。 また、義歯を長年使っていると、気づかないひびや人工歯の破折が生じ、それが元で、細菌の増殖や、口腔粘膜や舌に傷を作ってしまう恐れもあります。このように様々な側面から見ても、定期検診は非常に大切で有効なものです。痛みがあってから治療する歯科治療から、いつまでも健康なお口を維持するための予防的歯科治療となるよう、うまく歯科医院を利用してください。 |
〒143-0016
東京都大田区大森北6-13-10-2F
TEL 03-3761-5320
FAX 03-3761-5320